FC2ブログ

ナイトトレインの平成・徒然草 ~心にうつるよしなしごとを書き連ねて~

《鉄道》《車》《音楽》《文学》等にまつわるよしなしごとを、つれづれなるままに書き連ねてまいります。 このBLOGに掲載された写真などを他のMediaなどに掲載される際の問い合わせ先はn.sugii@nifty.comです。 

市政会館と日比谷公会堂


日比谷公会堂は、私が初めてクラッシクコンサートを聴いたホールである。それまではレコードでクラッシク音楽を聴いていたが、生のオーケストラの演奏を聴いてそのダイナミックレンジの広い迫力ある音に圧倒されたのを覚えている。今でもその時の床を伝わってくる重低音の響が体に残っている。当時のステレオ雑誌で自宅でこの生のオーケストラを再現する装置の話が載っていたが、この生の音の低音や高音は再現不可能だと当時はおもったものだった。
過日「日比谷公園」に行く用事があった際に、久し振りに日比谷公会堂を見たくなり寄ってきた。その時になんと日比谷公会堂は単独の施設ではなくて市政会館と一緒の複合施設だったことを発見して驚いた。

以下は、施設に掲げられていた建物の説明文である。

大正9年に東京市長に就任後、東京市政のための中正独立の調査機関設置を構想した後藤新平は、大正11年に東京市政調査会を設立して自ら会長となった。後藤は、安田財閥・安田善次郎の寄付を受け、日比谷公園内に公会堂を付置した会館を建設し、会館は調査会が使用し、公会堂は東京市の管理に委ねることとした。これが、現在の市政会館と日比谷公会堂である。
建物は、著名な建築家8名による指名設計競技の結果一等に当選した佐藤功一の設計のもとに、本格的なホールを備えたわが国最初の施設として、昭和4年に竣工した。全体が茶褐色のタイルで覆われたネオ・ゴシック様式で、建物中央に時計塔がそびえたつ。1部の窓に使われた黄色テラコッタが、垂直性を強調したデザインにアクセントをつけている。

DSC_0672A.jpg
公園の森越しに見た日比谷公会堂。わずかに時計塔が顔を覗かせている。
DSC_0675A.jpg
右半分が公会堂で左半分が市政会館。
DSC_0677A.jpg
日比谷公会堂は階段を上がって入るようになっている。
DSC_0680A_20121030233346.jpg
市政会館側の正面入り口。
DSC_0684A.jpg
DSC_0685A.jpg
公会堂の入り口は2階だが、1階には喫茶食堂があり昭和初期の雰囲気がただようたたずまいだった。今回は他に目的があったので立寄れなかったが、次の機会には立寄って見たいと思っている。

スポンサーサイト



  1. 2012/10/30(火) 10:00:25|
  2. 歴史
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<千代田区立日比谷図書文化館 | ホーム | 隅田川駅・貨物フェスティバル 2012 Freight Festival 2012 >>

コメント

おう 建築がクラシック!喫茶室はどんなでしょう?
  1. 2012/11/02(金) 08:53:52 |
  2. URL |
  3. vivienne #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://nighttrain999.blog39.fc2.com/tb.php/345-f666529f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

nighttrain999

Author:nighttrain999
目黒区の都立大学で産湯を使い、長じて多摩ニュータウンに移り住んでン十年の”おじさん”です。サラリーマン渡世を無事に勤め上げて第二の人生を謳歌しております。
多彩な趣味のお陰で時間が足りなくて、とても仕事をしている暇がないという次第。
興味のあるものは: 鉄道・車・オーディオ・カメラ・地図・文学・歴史・音楽(特にJAZZ)・英国
画像使用の問い合わせ先:n.sugii@nifty.com

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (23)
英国 (1)
鉄道 (376)
車 (56)
春 (19)
文学 (12)
時事問題 (10)
季節 (50)
旅 (10)
歴史 (36)
新宿御苑 (20)
音楽 (69)
写真・カメラ (29)
10年前の鉄道風景 (7)
総天然色の鉄道風景 (14)
昭和の鉄道世界 (30)
食事 (28)
侏儒の薀蓄学 (5)
私の本棚から (9)
昭和鉄道写真館 (17)

訪問者数

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR