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ナイトトレインの平成・徒然草 ~心にうつるよしなしごとを書き連ねて~

《鉄道》《車》《音楽》《文学》等にまつわるよしなしごとを、つれづれなるままに書き連ねてまいります。 このBLOGに掲載された写真などを他のMediaなどに掲載される際の問い合わせ先はn.sugii@nifty.comです。 

私の本棚から(その1) 鉄道月刊誌「鉄道模型趣味」

「私の本棚から」と題して、私の本棚をどのような本が占めているのかを知っていただくことで私を知ることになると思いシリーズを企画いたしました。 まずそのトップバッターを飾るのは鉄道本、しかも月刊誌である。証拠となる本がないので私の記憶が正しければとの但し書きが付くが、私が最初に買った鉄道雑誌は「模型とラジオ」(これを鉄道雑誌と言うのはちょっと問題かもしれないが、当時の模型とラジオ誌には鉄道の写真や鉄道模型の製作記事があって準鉄道雑誌といえるものだった)であるが、、すでに処分して本棚にはないので、2番目にに購入したと思われる「鉄道模型趣味(略称:TMS)」を第一弾で紹介する。実はその時に購入した「鉄道模型趣味誌」は処分してしまい本棚にないので、いつから購入したのかその時期は定かではない。TMSを購入し始めてまもなく「鉄道ピクトリアル」を購入、その後「鉄道ファン」・「鉄道ジャーナル」と定期購読する月刊鉄道雑誌が増えて、1980年代前半まではこの4誌を律儀に毎月定期購読していた。 しかし、その後鉄道趣味の休眠期に入り鉄道雑誌の定期購読をやめてしまったが、例外として鉄道ピクトリアルだけは定期購読を続けて今に至っている。
「鉄道模型趣味」は歴史のある鉄道模型雑誌で、機芸出版社から定期的に刊行されている。内容は鉄道模型の上級者向けの記事が多くて、実際には「模型とラジオ」の記事の方が私のレベルにはあっていた。パワーパックを自作した時には「模型とラジオ」誌の記事がお手本だった。 しかし、内容が高級なので影響力はTMSの方が強くて、毎号憧れつつ記事を読んでいたことを思い出す。鉄道模型の世界に最新の電子工学を取り入れて、トランジスターコントローラーを提唱したのもTMSだった。
「鉄道模型趣味」誌以前にも鉄道趣味関連の雑誌はあったが、途中で廃刊になっているので、現存する鉄道趣味関連の雑誌としては日本最古参ということになる。
1946年6月に孔版印刷で創刊されて3号まで出版されたのち、1947年2月から活版印刷にて再度創刊されて、1950年5月号(20号)から月刊化されている。

本来であれば、読み始めた時の「鉄道模型趣味」を紹介するべきなのだが、処分してしまい手元にないので、手元にある中では一番古い1978年1月号の写真を紹介する。

img001.jpg

「鉄道模型趣味」1978年1月号 355号 目次

大阪地下鉄堺筋線60系  岩本修治
16番据置式レイアウト   中川泰寿
空知鉄道建設記       平野和幸
9600とワフ121000を作って 宮下直人
新年のご挨拶申し上げます 榎 陽
COLUMBIA GORGE Model Railroad Club
ひかりのハンドルを糸鋸にかえて 大石和太郎
日本型木造建築の様式と表現 平田克良
エッチング板を組立てたDD14 山崎量雄
あなたにも作れる車掌車ヨ8000 並木成夫
国鉄電機5両        佐藤英明
名古屋の鉄道模型大運転会
小型タンク機三題
製品の紹介

「ひかりのハンドルを糸鋸にかえて」の記事は新幹線東京第二運転所 鉄道模型クラブの活動を紹介したものであるが、クラブ員のほとんどが鉄道模型に関しては全くの素人でありながら、スクラッチビルトで製作されたB20が47両揃って写真に紹介されていた。また大レイアオウトの電気関係を紹介される記事もあり、新幹線タイプの運転台を模したTRコントローラーもあったが、旧型電車タイプのTRコントローラーもあり、記事によると「電気部分は新幹線型と同じトランジスターコントロールですが、ブレーキ時放電回路のボリュームはサーボモーターでコントールしています。このため、階段ブレーキ及び階段ユルメが可能となり、本物と同じように止められます。また、非常ブレーキ位置にすると、短絡回路となるため直ちに停車します。圧力計は、元溜管圧力は7kg/cm2に固定してありますが、釣合空気溜指針はボリューム軸と直結のため正確な指示がえられます」とあり、さすがに本職が作るコントローラーは一味違うとうならされます。

また広告記事もにも時代が感じられ、今はその姿を消してしまった模型店の名前が見られてその時代に戻ってしまいます。三鷹の「トリオ商会」、吉祥寺の「歌川模型」、四谷三丁目の「みどりや」、西荻窪の「ニットー教材」、水道橋の「鉄道模型社」、神田の「スパイクモデル」、大塚の「つぼみ堂模型店」など枚挙にいとまがありません。歌川模型は親父さんが亡くなって駅前のハーモニカ横丁の店は閉店となりましたが、三鷹寄りの自宅に併設されて店舗は営業していて昔の在庫品を売っています。息子さんがお店を管理してますが、新規の仕入れはしてないので在庫が売り切れ次第完全閉店になるものと思います。ハーモニカ横丁にあった頃ショーウィンドウを飾っていた魅力の品々のほとんどは売れてしまい、今は私が欲しいと思うようなものは残っていませんでした。


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  1. 2015/07/21(火) 11:07:16|
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Author:nighttrain999
目黒区の都立大学で産湯を使い、長じて多摩ニュータウンに移り住んでン十年の”おじさん”です。サラリーマン渡世を無事に勤め上げて第二の人生を謳歌しております。
多彩な趣味のお陰で時間が足りなくて、とても仕事をしている暇がないという次第。
興味のあるものは: 鉄道・車・オーディオ・カメラ・地図・文学・歴史・音楽(特にJAZZ)・英国
画像使用の問い合わせ先:n.sugii@nifty.com

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